コロナ禍の思わぬ恩恵!? マッチングアプリが史上最も会いやすくなってる!

TEXT:イシバシケイスケ

出会い業界が空前の活況!

コロナ禍による営業自粛で旅行業や外食産業は大ダメージを受けているが、マッチングアプリ等いわゆる出会い市場は空前の活況を呈しているのだとか。

ご存じのとおりここ数年、世間ではスマホの位置情報を反映して近所の異性と手軽に知り合えるマッチングアプリが流行し、一部の無軌道な若者の間でたいへんな人気を博した。

それがコロナ禍で社会情勢が激変したことにより、さらに加速したというのだ。

将来に対する不安から、結婚という安定した生活にすがりつこうとする二十代・三十代の女性。
アルバイトができず経済的に困窮し「パパ活」に走る女子大生。
なかばやけになり、金銭的対価どころか恋愛感情すら介さずに不純異性交遊に興じる十代のギャル。

そんな女性たちが出会い系サイトやマッチングアプリに殺到しているらしい。

なぜ女性が増えたのか?

2020年5月以降マッチングアプリを利用して毎週2~3人の女性と会っているというSさんに話を聞いた。Sさんは現在36才で独身。埼玉にある内装関係の会社に勤めている。

──Sさんはどんなタイプの女性と会ってるんですか。

Sさん: 年齢はだいたい20代から30代。結婚願望がある人より、遊びたくて暇つぶしで登録している人をターゲットにしています。

──出会ってからエッチまでの流れは?

僕の場合、週に約10~15人の女性とマッチして、本格的にやりとりがスタートするのは6割程度。で実際に会えるのが毎週2~3人ってとこです。会った人とはよほどのブスとかじゃないかぎりエッチまでいきますね(笑)

──このところコロナの影響で、マッチングアプリが盛り上がってるとか。どういうことでしょう?

社会的に不安定になって、みんな心細いんでしょうね。とにかく誰かと繋がりたい。そんな動機でアクセスする女性が多い気がします。特に一人暮らしの女性は精神的にしんどいみたいですね。

──なるほど。自宅にとどまってなきゃいけない時間が長くなったんで不安感が増したんですね。

そうだと思います。まあそれ以外にも、バイトをクビになった女子大生とか出勤ができないキャバ嬢や風俗嬢など、金銭的な援助を期待して利用する子も多いですけどね。

──女性と会うためのコツなんかありましたらぜひ教えてください。

いま大切なのは一つだけ。共感性。これに尽きます!
女の子が言うことを「そう、たいへんだったね」「つらかったんだね」「がんばったんだね」と何でも共感してあげるだけでいいんです。彼女たちは精神的に不安定で、話を聞いてくれる人を求めてるんですから。恋愛の駆け引きなんて必要ありません

なので女の子の話を全肯定してあげるだけで高確率で会うとこまでいけますよ。容姿も肩書も関係ないです。その意味では今が一番女性と会いやすい時期ですね。出会い系から始めてもう10年近くネットでナンパしてますが、こんなに高確率だったことはないですもん。

なるほど、不安だから人と繋がりたくなる。そこに出会いのチャンスが生まれる。コロナがもたらした思わぬ恩恵と言えよう。

Sさんの話に深く納得しつつ、筆者もマッチングアプリに挑戦してみようと密かに決意したのであった。

<TEXT/イシバシケイスケ> フリーライター/性風俗、映画、トレイルランに関する記事を主に執筆。最近猫を飼いだした。

激アツマッチングアプリはこれ!

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